免疫とは

免疫機能とは外敵から身体を守る機能ですが基本的な機能に自己と非自己の区別があります。

目的は、ウィルスや細菌の感染、癌細胞の増殖から身体をを守ることですが、免疫反応の初発段階では自己と非自己を区別することから始まります。

免疫細胞であるT細胞が獲得する認識能力のなせる技で自己に対しては不反応で非自己にのみ反応するのですが、T細胞が分化・成熟することによって獲得する能力です。

免疫老化とは

免疫の中枢である胸腺の発達はホルモンなどにより調節されますが加齢により免疫系の老化は胸腺の萎縮という形で表面化します。

免疫の加齢による変化は、胸腺の発達と萎縮の進行度によく一致し加齢によって癌や自己免疫疾患、感染症の罹患率の増加と胸腺の萎縮の度合いもよく一致しています。

胸腺の萎縮がどの様な仕組みで起こるかはわかっていませんが、年齢より先に胸腺の萎縮を伴った免疫老化が起こります。

人体老化のメカニズムは、ストレスによる細胞老化により生体の老化が引き起こされると推定されています。

免疫を支える胸腺細胞はT細胞で、他の臓器に比べストレスに弱いため他の臓器よりも胸腺細胞がストレスの傷害を受けるのかもしれません。

高齢者の免疫低下はホルモン調節とストレスにより胸腺が萎縮し、免疫担当細胞の新たな分化誘導能低下および免疫老化が始まるのではないでしょうか。

加齢と抗酸化酵素活性

生体内で加齢とともに発生する酸化ストレスに対する抗酸化能力は、細胞内抗酸化酵素群や生体内抗酸化物質が担当していますが加齢により低下する抗酸化能力を補うには外からの抗酸化物質の補給が有効だと考えられています。

食品に含まれる抗酸化物質はビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミン、ビタミン以外だとポリフェノール、フラボンなどがあります。

ただ、体内に摂取すると効力を失う成分も有るので細胞内でも効力を発揮する抗酸化成分を摂取することが、細胞を活性酸素から防御する為にはより効果的です。

食品中の抗酸化能力

アンチエイジングの考えは、酸化ストレスによる細胞傷害を抗酸化成分によって抑制する成分を摂取する事にあります。

抗酸化成分で有名なポリフェノールの多くは植物由来です。

植物は太陽の紫外線によって光合成を行って有機化合物を合成し、生命維持をしていますが、紫外線から細胞を保護するために抗酸化成分を植物が細胞内、特に皮と実の間に蓄積していると考えられています。

また、ポリフェノール以外に重要な抗酸化成分としてセレン(Se)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、亜鉛(Zn)は抗酸化ミネラルとして位置づけられています。

抗酸化ビタミンであるビタミンCは野菜や果物に広く存在し、ビタミンEはナッツ類や植物油に多く含まれています。

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