砂糖

人間が生きるのに必要な栄養素には、三大栄養素がありそれぞれ脂質、タンパク質、糖質と呼ばれています。

特に糖質は吸収されると人間を構成する細胞のエネルギー源になる栄養素で余剰な糖質は脂肪として貯蔵されます。

糖質の最小単位は単糖と言いこの組み合わせで糖類の種類が変わりオリゴ糖はこの単糖が2~20個の組み合わせでできています。

糖質は吸収されてエネルギーになると言いましたが、オリゴ糖は腸で吸収されず大腸まで届きます。

このように聞くと吸収されないのならば人間の役に立たないのでは?と思いがちですが実は大切な役割を果たします。

オリゴ糖は確かに人間の栄養素にはなりませんが、大腸まで届くとそこに生息する人体に有益な腸内細菌である善玉菌の栄養源になるのです。

人体に有益な腸内細菌のことをプロバイオティクスと呼びますが、プロバイオティクスの栄養素になる成分をプレバイオティクスと呼びます。

ですので、オリゴ糖はプレバイオティクスとして人体に有益な腸内細菌を増殖させる役割を担っているのです。

オリゴ糖がどうして人体に有益であるかわかったのかと言いますと、ビフィズス菌の研究と密接なかかわりがあります。

ビフィズス菌は人体に有益な善玉菌として知られていますが、この菌は出産後すぐに人間の腸に定着し増殖し赤ちゃんの腸を守る役割を始めます。

長らくどのような経路で赤ちゃんの腸に辿り着くのかが謎でしたが、どうやら母乳に含まれる増殖因子がありこれがビフィズス菌の増殖と関係があることが明らかになりました。

この母乳に含まれるビフィズス菌の増殖因子こそがオリゴ糖で、オリゴ糖を摂取する事で腸内の善玉菌を増やす事ができることが現在では広く知られるようになりました。

ですので、善玉菌を摂取する時はこのオリゴ糖を一緒に摂取する事でよりプロバイオティクス効果を促進できることがわかっています。

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